【コラム】マネージャーへの挑戦を通して気づいたこと

2024/02/21

皆さんこんにちは!

今回のブログは特別編🌴

  

次世代のマネジメント人材育成を目的とした【マネチャレ】という社内制度により

半年間マネジメントに挑戦している私が、

この挑戦を通して得た気づきを綴った社員コラムです😊

  

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占部 千佳(Chika Urabe)

2020年11月入社。

インフルエンサ―サービス事業(自社メディアの運営業務)に携わる。

2022年6月にリーダー、2023年7月にチーフへ昇格し、同年10月よりマネチャレに挑戦。

現在はプレマネージャーとして、マネジメント業務に従事している。

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■マネチャレに立候補したきっかけ

入社当初からマネジメントに興味のあった私は、

リーダー等を経験する中で、漠然と「いつかソシャベでマネージャーをしてみたい」という気持ちを持っていました🤔

そんな漠然とした気持ちが明確な目標に変わったのは、リーダーを務めるユニットが成長痛を味わった経験からです。

 

数年来のマネージャーが異動、他チームとの合併等の体制変更があったタイミングで、

ユニットに求められる事、

そしてリーダーである自分に求められるレベルや仕事の幅が急激にアップしたのです。

  

メンバーと一緒に成長痛を感じながら業務に向き合う日々の中で、

私は、マネージャーという役割の重要性を身をもって実感しました。

そして、チームの合併という形ではなく、

自分がマネージャーになって自立したチーム運営を目指したいという想いが芽生えました。

 

マネチャレに立候補したのは、この想いと、

何よりも成長痛の時期を一緒に乗り越えてくれたメンバーに対して、自分がマネージャーになる事で少しでも恩返しをしたいという気持ちからでした🔥

  

  

■マネージャー1年生としての日々

マネチャレを開始した当初の私は、「決断できないマネージャー」だったと思います。

元々石橋を叩きまくってようやく渡るタイプのため、

求められる決断回数に対しての判断スピードが追い付かずパンクしてしまい、

さらにマネージャーとしての責任感から周囲をうまく頼ることも出来ず、

一人で抱え込んで決断を先延ばしにしていたのです。

    

そんな日々の中で自分を大きく変えてくれた学びが、二つあります。

  

①走りながら考えること

先述のように石橋を叩きまくるタイプの私は、いつも「計画を立てること」にフォーカスしてしまいがちです。

  

ですが、目標を達成するために重要なことは、計画をいち早く実行に移し、

トライアンドエラーの機会を増やしながら計画を軌道修正していくことだと学びました。

  

マネチャレを始めた頃、私にはこの考え方が非常に難しく思えていたのですが、

トライアンドエラーの機会を増やす=計画が上手くいかなかった時に挽回できるチャンスを増やすことに繋がると気づいてからは、

グループの成果のためにむしろ意識的に「走りながら考える」ようになりました。

  

マネージャーが走りながら考えられるようになると、

タイムロスがなくなり、結果として組織全体のスピードが向上するのではないかと思います。

また走りながら考える事で、思考力や並行処理能力が強化されて、

当初パンクしてしまっていた「判断スピード」についても、自然と克服することが出来ました。

  

②強い組織の意味

マネチャレへのチャレンジを決め、走り始めた当初は、

自分が「完璧なマネージャー」になる事が強い組織作りに繋がるという思いで、責任感から一人で色々な事を抱え込んでいたと思います😢

  

そんな私に気づきを与えてくれたのは、当時入社二か月目だったとあるメンバーの日報でした。

  

その日報には「上司から頼ってもらえる事は、メンバーにとって凄く嬉しい事」と書かれていました。

私は、まず自分が強くなることで強い組織を作る事ができるとばかり考えていましたが、

それぞれが持つ強みを発揮しあえるグループこそ、本当の意味で「強い」のだと気づかされました。

  

それからは、自分の苦手な分野・知見の浅い分野等を中心に全力でメンバーを頼るようにしています。

マネージャーが完璧である必要はなく、メンバーを支えるマネージャーと、

マネージャーを支えるメンバーの相互関係をうまく成り立たせる事こそが、「強い組織」づくりに繋がると考えています✨

  

プレマネージャーとしての日々は、毎日が挑戦と反省の繰り返しです。

時には予想外の事も起こり、メンバーの数だけトライアンドエラーしながらマネジメント手法について学ぶ日々ですが、

そんな毎日が本当に楽しく、やりがいを感じています。

    

全ては自分がマネチャレに立候補してチャンスを掴んだからこそ、

プレマネージャーだからこそ出来ている貴重な経験です。

この経験がこれから先の自分に向けた財産になると信じて、今後も日々マネジメントに向き合っていきたいです。

     

■最後に

プレマネージャーとして約四か月間マネージャー業務を経験する中で

間違いなく断言できるのは、「勇気を持って一歩踏み出してみる」事で得られる成長は、

ただチャンスを待っているだけとは比べものにならないという事です🔥

    

自信が無かったり、自分にできるのだろうか、という不安は誰しもあるものですが、

不安を乗り越えて自分からチャンスを捕まえにいける人こそ、

きっと大きく成長することができるのだと思います。

    

私もまだまだ足りないところが多く勉強中の身ですが、

これからもチャンスを取りに行く姿勢を忘れずに研鑽を続けていきます!

     

    

ソシャベは自分のやりたい事にチャレンジできる、

そしてチャレンジをみんなが応援してくれる会社です。 

新しいチャレンジを通して会社の未来を一緒に創ってくれる仲間を、

これからも募集しています💪